「茨城大学ホームカミングデー2016」を開催しました。

 11月12日(土)、「茨城大学ホームカミングデー2016」を水戸キャンパスで開催しました。約160人が参加し、学園祭開催中の思い出のキャンパスで旧交を温めました。
 今年は「茨城大学基金」が立ち上がってから初めてのホームカミングデー開催となり、式典においては茨城大学同窓会連合会から同基金へ寄附金の贈呈も行われました。冒頭で挨拶した三村信男学長は、学部・教育編成の改組、学生の活躍、グローバル化、産学連携といった大学改革の具体的なポイントを紹介した上で、「同窓生や地域の方々に志を理解してもらって、社会の支援のもとで改革を進めていきたい」と述べました。
 また、今年のホームカミングデーでは、20代~30代の若手の卒業生たちにも企画段階から協力を得ました。司会を担当したのは、教育学部の卒業生であるNHK水戸放送局の金田優香キャスターです。金田さんは「こうした形で母校に関われることが嬉しい」と述べ、スムーズな進行によって場を盛り上げました。また、いずれも20代で起業した、人文学部卒業生で株式会社商輪代表の黄磊さん、工学部卒業生で株式会社ユニキャスト代表の三ツ堀裕太さんも登壇し、大学時代の思い出を語るとともに、同大との連携事業について紹介しました。
 その他、10年ぶりに箱根駅伝の予選会への出場を果たした陸上競技部など、多方面で活躍している現役学生たちへのインタビュー企画等もあり、食事を囲みながら終始和やかな雰囲気で進行しました。最後は参加者全員による校歌斉唱と記念撮影を行い、今年のホームカミングデーを終えました。

参加者全員での記念
来賓の茨城県・山口やちゑ副知事。
茨城県庁には約1000人の本学卒業生が勤めている。

(2016年11月12日)

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